どうも、たあです。
先週も忘年会が二回あり、一方で仕事も忙しく、肉体的にも精神的にも辛い一週間でしたが、今年もあと少しで終わるからという事を頼りに一週間頑張りました!
身体が疲れ切っていたので、土曜日の昨日は1時間半昼寝し、夜も眠かったので21時過ぎに寝て、朝は5時過ぎに起きたので、しっかり8時間寝られました。
睡眠も8時間以上寝ると、それはそれで寝すぎで良くないという記事を読んだので、時刻としては少し早いですが起きる事にして、このブログを書いています。
先週は今年もあと少しで終わる、という事で頑張って、今週もあと4営業日だ!、それくらいなら気合で何とかなるだろう!という事で自分を励まし頑張るんでしょうが、冷静に考えるとただ年が変わるだけで他に変化はなく、年が変わると仕事が減るわけではないので、仕事が楽になるわけでもありません。
でも何かと区切りをつけて、それをパワーにして頑張るという事を続けています。
あとから考えると、そうやっていつもと違う状態でパワーを使っていると、使い終わった後はさらに疲れていて、その疲れがどんどん溜まってい行く、という事をずっと繰り返している気がします。
来年はそうならないように頑張ろうと思います!って、いや今日から頑張ろうよ、と自分に突っ込みします。
何かを始めるのも区切りをつけて、それから頑張る、という事をついやってしまいます。
でも何かを始めるのは、それを思った時がベストで、すぐ始めるのが一番いいと思います。
思い立ったが吉日。
すぐに行動に移せるスピード感を身に着けたいと思います。
これは今年の自分のテーマでもあったんですが、来年も続きそうですね。。
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■来年の法人税法の授業を申し込みました!
12/14に今年の税理士試験の結果が分かり、残念でしたが不合格でしたので、いよいよ10年目の戦いが始まります。
3連休の間に来年の受講申し込みに行こうと思っていたんですが、ネットでも出来る事がわかり、昨日ネットから申し込みをしました。
来年も大原の映像通学で経験者完全合格コースで頑張ります!
時間の達人も気になったんですが、こっちの方が密度が濃いかなあと思い、こっちにしました。
授業の密度が濃くても、それを吸収できるかは自分次第なんですが。。
授業の開始は1/9ですが、私は毎週土曜日に学校に通う事にしているので、1/12が初日になります。
いよいよ始まるんだなあという少し興奮した気持ちと、今度は大丈夫かなあ、本当に合格できるかなあという不安な気持ちが両方あります。
でも自分を信じて頑張るしかなく、自分を信じられるようにしっかり勉強するしかありません。
来年も仕事は間違いなく忙しいと思いますが、その中で少しの時間でも法人税法に触れる事で、法人税法に触れない日が無く、触れている時間を増やしたいと思います。
しっかり基礎を身に着けて、来年こそは絶対合格します。
※今1行前の記事を書きながら、身につけるの「つける」は、付けるなのか着けるなのか気になりました。調べたところどちらも正解とのことです。どうでもいい話ですが、気になったので記載しました。
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■過去9年を振り返る
来年で税理士試験生活も10年を迎えます。
早いものです。
勉強を始めたころは30台前半だったのが、40歳になってしまいました。来年は厄年です。
下の子が生まれる年に勉強を始めたんですが、その子も9歳になり、生意気盛りです。
当初の計画では3年で合格して、そうすると大原からお祝い金?のようなものがもらえたので、それを目指してがんばろう!と始めたんですが、甘かったです。
税理士試験がこんなに難しいものとは思っていませんでした。
1年目は財務諸表論を通学授業で受け、簿記論は通信で受けました。
私はずっと大原で受講しています。
財表は先生の授業も楽しく、好きになって行ったので、実力は伸びていきました。
一方で簿記論は通信の受講が全然進まず、どんどん遅れていきました。
よく考えれば平日は仕事で遅く、土曜日は財表で一日学校、残された日曜日は家族とどこかへ、という事を考えると中々勉強時間を確保するのが難しかったです。
あと1年目という事もあったと思います。
2010年の1年目はそんな感じで、財表は受かるかもしれないなあと思っていましたが、簿記論は記念受験になりました。
受験地は駒場東大でした。
結果は財表がA、簿記論はBで共に不合格。
1年目はそんな状態だったにも関わらず、2年目は財表と簿記論にプラスし、消費税法の受講開始しました。
今思えば何を血迷っていたのかと思いますが、当時は何とかなると思っていたようです。
2年目は財表と簿記論が通信、消費税法を通学授業で受けました。
消費税法の原先生はとても楽しい先生で、また授業を受けたいなあと思う先生の一人です。
消費税法は初めての税法でとっても難しかったです。
正直消費税法の1年目はよく理解できずに終わったという感じでした。
3科目やっていたので、時間があまり取れなかったという事もあったかと思います。
2011年、震災があった年でもあった2年目は、財表は合格の自信あり、簿記論はもしかしたら受かるかも、消費税法は多分無理だろうなあという気持ちで受験しました。
受験地は東京駅近くのTKPの会議室でした。
2年目の結果は、財表と簿記論がA、消費税法がBで3つとも不合格でした。
財表は受かる自信があったので、落ちたのは辛かったです。
でもこの結果なら来年は3つすべて受かる!、と臨んだ3年目でした。
3年目は簿記論を通学授業で受けて、財表と消費は通信で受けました。
簿記論の授業をしていただいた守屋先生も非常にいい先生で、今でも気にかけていただいていて、嬉しい限りです。
その期待に応えようと頑張り、この年は簿記論の実力が伸びたことを実感した年でもありました。
また簿記論で計算が鍛えられたので、それに連動して財表の計算のスピードも上がり、財表の実力も1段階上がったなと思いました。
これなら少なくとも財表と簿記論は合格するだろう、消費は難しいかなといった状態で試験に臨みました。
受験地は五反田のTOCでした。
3年目の結果は、財表と簿記論がA、消費税法がCで3つとも不合格でした。
この不合格はさすがにショックで、結果通知が届いたときは家族に隠れて一人で涙しました。
自信をもって試験に臨み、手ごたえもあったのに、まさかの不合格。。
3年頑張っても受からないんじゃ、これ以上やっても受からないかなあとも思いましたが、せっかくここまで頑張ってきたんだから、あと1年続けてみようと4年目の戦いが始まりました。
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4年目は消費を通学授業で受けて、財表と簿記論は通信で受けました。
消費はまた原先生の授業が受けられてよかったです。
さすがにこれだけ受けていると3科目ともレベルが上がり、その中でも消費はもう一息と言ったところでしたが、原先生から「理論と計算のバランスが重要で、どちらかだけ良くても合格は出来ない」とアドバイスをいただき、理論・計算をバランスよくできるよう時間配分を変えました。
それまではどちらかというと理論は出来ていて、計算は出来ていなかったので、計算に厚めに勉強時間を使うようにし、幅広く問題に触れられるようにとTACの総合問題集もこの年から解くようになりました。
この実力なら3つとも合格してもおかしくない、いや合格する!との気持ちで試験に臨みました。
受験地は早稲田大学でした。以降今年の9回目の受験までずっと早稲田大学で受験しています。
4年目の結果は、財表と消費が合格!!、簿記論はAで不合格でした。
4年目にしてついに合格!!
続けてきたかいがありました。
この合格を原先生に伝えたところ、おめでとう!と自分の事のように喜んでくださって、生徒が合格すると先生はこんなに喜んでくれるんだなあと感動したことを覚えています。
この経験をまたしたいなあと思い、その後の受験勉強も頑張っているというところがあります。
あと大原の科目合格祝賀会にも初めて参加出来ました。
この時も先生方がお祝いしてくれて、楽しいゲームもあり、嬉しかったです。
この祝賀会にまた参加できるように頑張ろう、という気持ちも私の受験のモチベーションに繋がっています。
5年目は固定資産税を映像通学で受けて、簿記論は通信で受けました。
簿記論とどの税法を組み合わせるか迷ったんですが、自宅が持ち家で固定資産税を払っていて興味があったので、固定資産税を選びました。
固定資産税はボリュームが少ないものの、簡単ではなく、なかなか馴染むまでに時間がかかりましたが、担当の塚越先生からテストの添削の返却時に色々アドバイスと励ましをいただき、強化するポイントがはっきりしたので、直前期にかなり実力が上がった実感がありました。
5年目は簿記論は絶対受かる、固定資産税は多分大丈夫、という気持ちで試験に臨みました。
結果は両方合格でした!!
この年も科目合格祝賀会に出席して、先生方にお祝いしていただきました。
とっても嬉しかったです。
2年連続2科目合格の勢いに乗って、6年目はいよいよ最後の難関法人税法に挑みました。
映像通学での受講でした。
法人税法は範囲がとてつもなく広く、全ても網羅することは正直無理だと思いましたが、その中でももしかしたら合格できるかも、という気持ちで試験に臨みました。
結果はAランクで不合格でした。
最難関の法人税法が1年で合格出来るわけもないよなという考えもあり、この結果には納得でした。
でも今思えば、1年目で法人税法に受かっている人も当然いるわけで、もっと必死に取り組むべきだったと反省しています。
一方で1年目でAが取れたので、これは2年目頑張ったら、絶対合格だ!という気持ちにもなり、2年目も映像通学で頑張り、受験に臨みました。
結果はAランクで不合格でした。
この年はまあまあ自信があったので、ショックでした。
でもでもまたAランクだったので、三度目の正直と思い、3年目に臨みました。
結果はCランクで不合格でした。
まさかのCランク。。。
試験委員の先生も変わり、問題が大分変っていました。
理論はまさかの青色申告。。
殆ど覚えていないところから問題が出て、そこで撃沈という感じでした。
やっぱり法人税法は難しいなあと思いつつ、でも4年目だし、実力自体はついてきているので大丈夫、と思い4年目も映像通学で受講しました。
試験前の大原とTACの公開模試でも、大原は計算で、TACは理論で合格ラインまで行っていたので、やっぱり実力は確実についてきている、今年こそ合格だ!との気持ちで試験に臨みました。
結果は報告通り、37点で不合格でした。
ランクにするとCランクなので、二年続けてのCランク。。
最初の二年がAで、その後の二年がCってどういうこと?と思いました。
いずれにしても合格する実力が無かったという事には変わりありません。
来年5回目の法人税法を受けるにあたって、改めて自分に必要だと思っているのは基礎の力です。
やはり基礎的な問題で点を落としていると税理士試験は絶対受かりません。
法人税法は範囲も広いので、色々なところに手を出しがちですが、まずは基礎を完璧にして、それから応用をやるようにしようと思います。
今更5年目で基礎かよ、というご意見もあるかもしれませんが、やっぱり基礎無くしては合格が無いと思いますので、しっかり頑張ろうと思います。
あと理論はただ条文を暗記するだけではなく、理解して暗記することが重要です。
去年の試験でも資産の評価損について、評価損の計上が認められる具体例の記述があり、私はわからなかったのですが、あとで理論のテキストを見返したら、しっかり答えが載っていました。。
これも理論をただ暗記するだけの勉強になってしまっていたので、理論の解説部分をしっかり読んで把握していなかったから解けなかったんだと思います。
来年はテキストの隅から隅まで読んで、内容の理解に努めたいと思います。
以上長くなりましたが、9年間の受験生活の振り返りでした。
この振り返りを活かして、来年は法人税法に絶対合格し、官報合格を果たします!
やればできる!
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございました。
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